僕は4年間台湾の大学へ正規留学をしていました。
そのうち大学2年生からの3年間はアパートの部屋を借りて、一人暮らしをしていました。
そこで今回は台湾でアパートを探しているときにあった困ったエピソードを紹介していきたいと思います。
台湾の部屋探しで困ったこと
エピソード1:部屋見学をドタキャンされる
部屋を探すことを決めてから、まずは1軒目の見学のアポを無事に取れました。
しかし、いざ当日指定された時間に待ち合わせ場所に行っても大家さんは一向に現れません。
そこで電話をしてみると、ちょうど前日に入居者が決まってしまい、さらにその連絡を忘れていたとのことでした。
まあ謝っていただいたので、特にイライラすることはありませんでしたが、数時間を無駄にしてしまいました。
そして台湾は賃貸の競争率が高いのでいち早く部屋を見つける必要があったため、事前にキャンセルの連絡を貰えれば、他の部屋を探すことができたのでこういう行為は本当に困ってしまいます。
エピソード2:写真と実物が違う
ドタキャンをされて、再び部屋を探すことになり、2軒目の部屋見学の約束をしました。
そして当日は大家さんも時間通りに来てくれました。
ただ実際に部屋を見てみると、写真と全く違う。
写真の方がきれいに見えるという問題ではなく、写真には無かった変なシールが壁にあったり、家具や家電も違うし、そもそも間取りが違う!なんかこう……騙されたような気分でした。
ちなみにこの記事を書くにあたり、写真と実物が違うというケースはあるのか調べてみたところ、実際にそういうことがあるみたいですね。
そしてその部屋は駅からとても遠く、家賃も割に合わなかったのでは断念。
結局部屋探しを改めてすることになりました。
エピソード3:ドタキャン+放置
3軒目のアポを取ったのですが、まさかの2回目のドタキャンです。
しかも時間になっても大家さんが来ないので電話をするのですが、全く出てくれない。
台湾は日本とは違い時間にルーズなので、まあ仕方ないと思い、折り返しの電話が来るまでとりあえず近くのマックで待つことに。
しかし2時間待っても、電話が来ないのでしびれを切らして電話をしました。
そしてなんとここで大家さんが電話に出てくれたのですが、もう入居者が決まっている旨を言っただけで謝ることなく終わりました。
この時はさすがにイラっと来てしまいましたね。
人の時間を何だと思っているのかと。
エピソード4:保証人問題
その後4軒目の部屋見学では、自分の条件に合った部屋を見つけることができました。
他の人も見学の予約をしていたということなので、他の人にその部屋を取られないようにその場で即決しました。
そして次の日いざ契約というところで、すっかり忘れていたことがありました。
保証人がいない
これは誰のせいでもなく、完全に僕のミスです。
普通、賃貸は保証人が必要ですよね。
この時保証人になってくれる人がいなかったので、めちゃくちゃ焦りました。
ここで契約ができなかったら、まためんどくさい部屋探しが始まるので。
そこで付き添いで来てくれた彼女に頼み、保証人になってもらい無事契約をすることができました。
あの時は本当に助かりました、感謝しかありません。
まとめ
以上、台湾で部屋を探していた時の困った4つのエピソードでした。
台湾は競争が激しいので、早く部屋を見つけることが大事です。
ですので、僕のように1軒がダメでまたアポ取りを繰り返すのではなく、一度に何軒かいいところのに連絡をして、見学の約束をしておきましょう。
保険を作っておけば、最初の一軒がダメでも、次の1軒にスムーズにいくことができます。
また見に行った部屋が良いなと思ったら、即決が大事です。
あなたが住みたい部屋は他の人も住みたいと思っています。
台湾の競争率は高く、1日遅いだけで他の人に先を取られるということがざらにあります。
最後に友達や先生などに相談して、保証人になってくれる人をあらかじめ探しておくことを忘れずに。
また自分の保証人になってもらえるように、嫌われる行為や信用を落とすような行動はしないように注意しましょう。