みなさんは中華民国(台湾)の国父・孫文をご存知でしょうか?
そしてその孫文を記念して建てられた国父紀念館が台湾にはあります。
今回は国父の孫文と今では人気の観光スポットになっている国父紀念館を紹介します。
孫文はどんな人?
孫文は政治家・思想家で、1912年に孫文を初代臨時大総統とする中華民国を成立させました。
そして中華民国を建国し、国民党の基礎を固めたとして、台湾では「国父(国家の父)」と呼ばれています。
台湾では本名の孫文ではなく、孫中山という呼び名が一般的で、「中山公園」「中山路」など孫文(孫中山)が由来の場所が多くあります。
詳しく知りたい方はWikipediaをご覧ください。
参考:孫文ーWikipedia
国父紀念館
台北市信義区にある国父紀念館は孫文の生誕100周年を記念して建てられました。
建物は30メートルもあり、台湾の有名デザイナー・王大閎さんが中国の伝統的なスタイルを用いてデザインされたそう。
中に入ると孫文の座像やそれを守る衛兵の交代式などを見ることができます。
また博物館としての役割も果たしており、孫文や中国革命の歴史も学ぶことができます。
行き方、開館時間、入場料
行き方
台北捷運(MRT)を使った、国父紀念館への行き方を紹介します。
まずはMRT國父紀念館駅で下車し、4番出口を出ます。
4番出口を出た後は、そのまま直進します。
歩いて約1,2分で国父紀念館のある中山公園に着きます。
開館時間
午前9時から午後6時まで。
ただし旧暦の大晦日と正月、設備点検がある日は入場ができません。
入場料
入場料はかかりません。
国父紀念館の見どころは?
国父紀念館や国父紀念館のある中山公園には様々な見どころがあります。
その中でも特に見ておきたいところを紹介します。
孫文の座像
国父紀念館の正面口から入ると、早速立派な孫文の座像があります。
この像はなんと8.9メートルもあるそう。
両側には孫文の像を二人の衛兵が守っています。
孫文と一緒に写真を撮ってみてはいかがでしょう?
衛兵の交代式
何と言っても、衛兵の交代式は一番の見どころでしょう。
9時から17時の間、毎0分ごとに衛兵の交代式を見ることができます。
厳かな雰囲気で行われる交代のセレモニーは圧巻です。
写真では伝わりづらいので、ぜひ自分の目で確かめてください!
これを見ずに帰ってしまっては、とてももったいないです!
交代式を目当てにたくさんのお客さんが集まりますので、ちゃんと前で見たい方は早めの場所取りをお勧めします。
土日や祝日などの休日は特に混雑しますので、開始15分くらい前から場所を確保した方がいいでしょう。
台北101の撮影スポット
実はここ台北101の撮影スポットとしても知られています。
台北101と国父記念堂はとても近いので、ここで台北101を撮影するのもおすすめです!
まとめ
今回は中華民国の国父・孫文と国父紀念館を紹介しました。
国父紀念館は見どころ満載で、台北に遊びに来たなら立ち寄ってみてはいかがでしょう?
特に歴史が好き・歴史に興味がある人におすすめです!
筆者も利用中! 台湾旅行のホテル予約はアゴダがおすすめ!