僕は台湾で正規留学をしていました。
その時に必要な費用の一つに教科書代があります。
1冊1冊の値段はそこまで高くありませんが、大学では様々な科目があり、その都度教科書が必要になることも。
塵も積もれば山となるという言葉ある通り、教科書代も意外と高くなっていきます。
そこで今回は僕が台湾で実際に行っていた教科書を安く手に入れる方法とその時の注意点を紹介したいと思います。
台湾の教科書の相場
まずは台湾の教科書の相場についてです。
自分は国際ビジネス学科というビジネス系の学科を専攻していました。
そして教科書1冊の値段は400元から600元ほどでした。
また英語で書かれた教科書も使うこともあり、英語の教科書の値段はだいたい1000元くらいでした。
理系の学部・学科ではもしかしたらもう少し高いかもしれません。
教科書を安く手に入れる方法と注意点
みんなでまとめて注文する
クラスのみんなでまとめて注文すれば、定価よりお得に新品の教科書を手に入れることができます。
ちなみにこのように何かを複数人で購入することを中国語で「團購」と言います。
基本的に新学期の最初の授業で教科書をまとめて買うか話し合われたり、一緒に買ってくれる人を集めたりする人が出てくるので、團購をしたい場合は代表者に希望する旨と費用を渡せばオッケーです。
ただある程度の人数が集まらないと(だいたい20人以上いないと)割引が適用されないですし、割引率もだいたい5%OFFくらいです。
ですのでさらにお得に教科書を手に入れたいという場合は以下で紹介する中古品を購入するということも検討しましょう。
ネットで中古品を購入
台湾にもオークションサイトやフリマサイトが存在します。
そういったサイトでいろんな学生が不要になった教科書を出品しています。
僕もそのようなサイトで何冊かの中古の教科書を購入したことがあります。
値段はだいたい定価の半分から3分の1くらいで出品されている印象です。
汚れや書き込みがある場合がありますが、神経質でない方であればこの方法で安く教科書を手にいれることをお勧めします。
注意点としてはバージョン(中国語では版本)が同じかどうかあらかじめチェックしましょう。
情報は古くなりますので、教科書の内容も年々新しいものに変わっていきます。
例えば出品されているものは第1版だけど、授業で使うものは第2版であることも。
同じタイトルでも出品されているものとその授業で使うものでバージョンが違う場合もあるので要注意です。
また中古の教科書は早めに注文しましょう。
他の人も同じように安い中古の教科書を狙っていますし、発送にも時間がかかる場合があるので、早めに購入しないと教科書が次の授業までに手に入らないということも考えられます。
先輩に譲ってもらう
同じ学科の先輩であれば、同じ教科書を使っていた可能性が高いです。
仲のいい先輩がいれば、ほしい教科書を安く譲ってくれるか・貸してくれるか聞いてみるのもいいでしょう。
ただこちらも同じようにバージョンが同じか必ずチェックしましょう。
先輩の代では第1版を使っていたけど、今年から第2版を使うかもしれません。
まとめ
以上教科書を安く手に入れる方法と注意点でした。
これから台湾に正規留学に行かれる方はこの方法を頭に入れておけば、日々の費用を節約できると思います。
また教科書以外にも以下の記事で学費や生活費についてまとめた記事もありますので、こちらもぜひ参考にしてください!↓