今回は僕が留学を決めた理由、そしてなぜ台湾を選んだのかということについて書いていきたいと思います。
留学を決めた理由
僕はもともと日本の大学に行くつもりでした。
そして食について興味があったので、栄養学科にで学ぼうと思っていました。
しかし、管理栄養士になりたいわけではなく、当時から海外で働きたいという思いがあり、本当に日本の大学で栄養学を学ぶべきか悩んでいました。(当時は頭が固く海外の大学へ進学することなど一切考えていませんでした。)
そんななんとなく日本の大学を目指し、あまりやる気の起きない状態で勉強をしていましたが、ある時転機が訪れたのです。
高校三年生の夏、5、6年ぶりにフィリピンの祖父母のところへ行く機会がありました。
そこで海外の学校という選択肢に気付きました。
そして、フィリピンから帰国し、少し迷いましたが、やはり海外留学の方が将来的にプラスになるだろうということから、大学の推薦入試の申し込み締め切り前日に親と話し、担任の先生にも進路を変更すると伝え、新しいスタートを切りました。
台湾を選んだ理由
台湾を選んだ理由は実は消去法でした。
最初はフィリピン留学をしたいと考えていました。
フィリピンは英語が得意な国として知られており、文化や生活も慣れていますし、学費や生活費が安いことも知っていました。
しかしフィリピン人の母から、フィリピンの大学に’入るのは難しいことや、治安の面など説明され、フィリピンではなく別の国に行くことにしました。
そこで一番に思い付いたのは台湾でした。
台湾は日本から近く、ここ数年で一気に重要視されている中国語を学べたり、学費や物価も日本より安いということから台湾の大学に進学することを決めました。
おわりに
実際に台湾に留学し、中国語だけでなく、様々な経験やスキルを得ることができ、大変満足しています。
自らを厳しい環境に置くことで、努力を怠らず、成長できたと感じています。
日本の大学へ通っていたら、ここまで頑張ることができるかわかりません。
もし、進路に迷っている学生がいたら、海外という選択肢も考えてみてほしい。
もちろん留学はつらいことの連続ですが、それ以上に得られるものは大きいです。
僕も留学したことに一切悔いは無いです。